十日町市体育協会のあゆみ

「新座地区体育協会黎明期からのあゆみ」
 市内地区体育協会発足当初から、中条地区体育協会に所属していた、新座、大井田地区は、大井田コニュニティーセンター完成を機に地域活動の充実をかかげた。
大井田地区より、中条地区体育協会から分離独立の声が上がり、こうした状況から市体育協会指導の下、新座地区も同時独立の機を迎えました。
 新座地域は中条地区体育協会の下で、独自のスポーツ活動を続けており、中でもマラソンクラブの結束した力で、毎年正月に「新雪(親切)ジョギングマラソン大会」を開催、全国一の雪深い街でも走る事が出来ると言う心意気が、今や全国各地からの参加を見るまでの盛大な大会に成長しました。
旧新座小学校プールを利用した、地区民へのプール開放活動、旧公民館講堂でのジュニアを含めた卓球、学校開放を利用したバレーボール・軟式庭球や、野球の地区親善試合と、地道な活動の積み重ねが、新座地区体育協会発足へのステップとなった訳です。
 昭和五十八年十一月発足した「新座地区体育協会」は十日町市内九地区体育協会にはない、青少年育成(プール運営・少年野球・マラソン)やゲートボールをも加えた地域スポーツ全般を見わたした、組織化がなされて来ました。
会則にかかげた通り、スポーツを愛好する地区民の英知と情熱を終結し、地区民相互の連帯と親睦を図ることを目的に、合わせてスポーツを通じて青少年の健全な体と精神の育成を目的に、新座地区体育協会は前進を続けております。